入れ歯の清潔な管理の仕方を教えて下さい。

入れ歯の保管方法に悩む日暮里市の方々に、日暮里市の歯医者では、入れ歯の清潔な管理の方法をお教えしています。正しい保管のスタイルを意識することは、入れ歯を長く愛用するためにも大事なことです。
まず鉄則として、入れ歯は非常に乾燥に弱い性質を持ちます。よって外した歯をそのまま放置するなどということは、例えそれが清潔なガーゼの上だったとしてもよろしくはありません。日光に当てた方が消毒になるのでは、と思うかもしれませんが、強い日差しも乾燥も、入れ歯の変形やひび割れの原因となります。歯医者でも配布している、入れ歯用の蓋つきのカップなどを利用して、水につけた状態で暗所に保管することを徹底しましょう。
入れ歯の洗浄液は入れ歯に菌を寄せ付けず、清潔さを保つために有効なアイテムですが、その刺激の強さから、入れ歯に負担を与えてしまうデメリットも生じます。毎日洗浄液につけるのではなく、三日に一度と回数を決めるか、汚れてきたなと感じた時だけ利用したり、二時間程度ですすいで水に付け直したりと休み休み使用を行うのが良いでしょう。
洗浄液を使わない時には、そのままただの水につけてしまうのではなく、歯を磨く要領で軽く歯ブラシで汚れを取ったり、すすいでから水につけるようにするとなお清潔です。入れ歯はデリケートな道具ですので、強い力で歯ブラシを動かして表面を傷つけたりしないようにだけ気をつけながら、こまめにメンテナンスをしてみてください。熱湯や漂白剤入りの水は、入れ歯の故障の原因になるため、使用は厳禁となります。