患者の側から見た保険の入れ歯と自費の入れ歯の最も大きな違いは「費用」だと考えられます。
当院でも、保険の入れ歯と自費の入れ歯とでは、かかる費用に20~30倍以上の開きがあります。
この料金の差の理由の一つが、材料の違いです。保険の入れ歯では使用できる材料が決まっていて、レジンと呼ばれる樹脂素材を使用します。自費の入れ歯の場合は、様々な材料の選択肢があるので、予算や状況に合わせて自由に選ぶことができます。
保険で総入れ歯を作る場合、人口の歯の部分も歯茎の色をした床となる部分も、全てプラスチックを使用することになります。
一方で、自費の入れ歯では、金属プレートを使用して歯茎の色をした部分を薄くしたり、人工の歯の部分にセラミックを用いて天然の歯に近い外観を保つことができます。
材料だけではなく、入れ歯製作の過程や時間にも違いがあります。
入れ歯製作の際の大まかな流れは、顎の型取り(既製のトレーでの型取り)→噛み合わせの高さの調節→完成前の試着→調整、というようになっています。
保険の入れ歯では、製作費を抑えるために余分な工程は極力省かれ、顎の型取りは1回しか行われません。
自費の入れ歯は、個人トレーでの型取りをしたり、噛み合わせも何度も確認します。
完成までに時間はかかりますが、フィット感が高く、噛みやすい入れ歯が出来上がります。当院では、装着感を重視して自費の入れ歯を選択する人も少なくありません。
保険適用の入れ歯の目的は「最低限度の原状回復」で、物が噛めるようになることが目的なので、装着感は重視されません。
自費の入れ歯の場合は、見た目や装着感にもこだわってオーダーメイドの工程を経て製作されます。料金の差には、きちんとした理由があるのです。
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