ドクターコラム

保険の義歯を使用していた方が金属床の義歯を製作した症例

治療前は上顎の左側前歯が1本だけ残っていましたが、その歯もだいぶ下に下がってきていました。

咬合平面も左下がりになっています。

顔貌写真をみても唇が左さがりなのがわかります。

左上の前歯は1本抜歯して上下総義歯になりました。

咬合の安定を図るためにリハビリデンチャーを作成し、リハビリ期間を設けました。

リハビリといっても、毎日来ていただくわけではありません。リハビリデンチャーを毎日使っていただくだけでいいのです。

お口の周りには、お食事するため、お話するために使う筋肉が沢山あります。リハビリデンチャーを使うことによって、かみ合わせの悪習癖をリセット

することができます。期間は使う人によって違いますが、1ヶ月から3ヶ月のことが多いです。

今までの入れ歯を使うのと同じように食べたり、お話したりしてくださればいいのです。

リハビリデンチャーも調整を何回かはさせて頂きます。

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最終義歯です。

口元の傾斜も修正されて目力も出て来たと思います。

たくあん、サラミ、おせんべいと食べたいものが食べられるようになったと喜んで頂きました。

 

 

 

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丹野歯科医院

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